西厚木線№7(にしあつぎせん)


電 圧:15万4千ボルト
高 さ:33メートル
重 量:30トン
建設年(竣工):1994(平成6)年
所在地:神奈川県伊勢原市
鉄塔型: 耐張型(四角)
電線線種:TACSR1520
回 線:2回線(支持物4回線)
鉄塔プロフィール
厚木地域の電力需要増加に対応するため、66kV湘南北線ルートを4回線化して建設。
この鉄塔は275kV秦浜線の下をくぐり抜ける箇所に位置することから、ドナウ型を採用し併架する下回線を水平配列にして鉄塔の高さを抑えている。長大なアームが両腕を広げたかのように見えるその姿は、あたかもダビンチが描いた人体図を連想させる。
千鳥町線 №6(ちどりちょうせん)


電 圧:6万6千ボルト
高 さ:35メートル
重 量:63トン
建設年(竣工):1960(昭和35)年
所在地:神奈川県川崎市
鉄塔型: 耐張型(門型)
電線線種:HDCC250
回 線:2回線(支持物4回線)
鉄塔プロフィール
門形の鉄塔2基が腕金で繋がった珍しい形状の鉄塔であるが、現在はそ腕金に電線は張られていない。以前は近傍の工場へ電気を送るための分岐線が架線されており、腕金はその名残である。
鉄塔脇を通過するパイプラインがいかにも工業地帯という風情を連想させ、産業と電力の切っても切れない縁を感じる。
中津線 №7(なかつせん)


電 圧:6万6千ボルト
高 さ:46メートル
重 量:71トン
建設年(竣工):1973(昭和48)年
所在地:神奈川県相模原市
鉄塔型: 耐張型(大股)
電線線種:TACSR610
回 線:2回線(4回線設計)
鉄塔プロフィール
浄水場敷地内の水路敷を跨いで建つ大股鉄塔。地中ケーブルへ分岐する構造であり、分岐した電線とケーブルの接続部を搭載する専用の腕金を持つ。大きく開いた脚とテラスのような造りの腕金が独特な個性を放っている。電線を分岐させる腕金の形状を工夫し、分岐線同士が接近しないように設計されている。
浮島陸線 №17(うきしまりくせん)


電 圧:6万6千ボルト
高 さ:40メートル
重 量:20トン
建設年(竣工):1962(昭和37)年
所在地:神奈川県川崎市
鉄塔型: 懸垂型(門形)
電線線種:ACSR610
回 線:2回線(4回線設計)
鉄塔プロフィール
京浜工業地帯の埋め立て地において貨物鉄道敷を跨いで建つ門形鉄塔。12基ほどの門形鉄塔が国道および首都高速道路と並走し、一直線上にズラリと整列し建ち並ぶ姿は圧巻。工場群の傍らに立っており、独特な形状から工場夜景の一つとしても十分溶け込む工業地帯ならではの鉄塔である。
佐久間東幹線 №413(さくまひがしかんせん)


電 圧:27万5千ボルト
高 さ:70メートル
重 量:42トン
建設年(竣工):2000(平成12)年
所在地:神奈川県相模原市
鉄塔型: 懸垂型(四角)
電線線種:ACSR610
回 線:2回線
鉄塔プロフィール
一級河川相模川を横断する赤白塗装の鮮やかな懸垂鉄塔。圏央道相模原愛川インターへと接続する相模川渡河橋から、上流方向の左岸に見える鉄塔。紅葉の時期には、赤と黄色に染まった木々が季節の移り変わりを感じさせ、自然の鮮やかさと人工物である鉄塔の存在が共存した美しさとなっている。
佐久間東幹線 №430(さくまひがしかんせん)


電 圧:27万5千ボルト
高 さ:116メートル
重 量:129トン
建設年(竣工):1981(昭和56)年
所在地:神奈川県相模原市
鉄塔型: 耐張型(四角)
電線線種:ACSR610
回 線:2回線
鉄塔プロフィール
首都圏を一周する国道16号を横過する鉄塔高116mの長身鉄塔。相模原市、厚木市を経過し、佐久間発電所(静岡県)から都市部へ電気を運ぶ。
若側(下)と老側(上)で異なる電線支持点の腕金を有し、上下を縦母線で接続する。老側の高支持点側は4回線154kV橋本線(東京電力PG)の上空を横過するため、壮大な多重階層電力融通を眺望できる。
只見幹線 №571(ただみかんせん)


電 圧:27万5千ボルト
高 さ:73メートル
重 量:115トン
建設年(竣工):2022(令和4)年
所在地:神奈川県川崎市
鉄塔型: 引留型(四角)
電線線種:ACSR330×2導体
回 線:2回線
鉄塔プロフィール
神奈川県川崎市と東京都町⽥市の⾏政区脇に位置する只⾒幹線最終鉄塔で2022 年に新設した際にT 分岐接続しており、南⽅向の⻄東京変電所(電源開発送変電NW)、⻄⽅向の275kV 京浜線(東京電⼒PG)を結び、275kV 東京⻄線(東京電⼒PG)と隣り合う。変電所傍らに建つT 分岐鉄塔ならではの回線別に段違い構造となった腕⾦形状が特徴的である。
カードケース表紙
港北線№37(こうほくせん)


電 圧:27万5千ボルト
高 さ:71メートル
重 量:71トン
建設年(竣工):1976(昭和51)年
所在地:神奈川県横浜市
鉄塔型: 耐張型(四角)
電線線種:TACSR680×2
回 線:2回線(支持物4回線)
鉄塔プロフィール
港北ニュータウンの幹線道路グリーンベルト内に立つ超高圧鉄塔。その腕金を短くし、特殊形状のジャンパ支持装置により左右の電線間隔を狭め、塔体の脚の広がりも極限まで抑えることで、限られた敷地の中に大きな鉄塔を収めている。夕闇に映るシルエットはまるで、巨大なコウモリがそっと羽を休め、静寂の時を前にして飛び立つ瞬間を待っているかのようだ。
カードケース中面
西湘線№82(せいしょうせん)


電 圧:6万6千ボルト
高 さ:64メートル
重 量:49トン
建設年(竣工):1980(昭和55)年
所在地:神奈川県平塚市
鉄塔型: 耐張型(四角)
電線線種:TACSR810
回 線:2回線(支持物4回線)
鉄塔プロフィール
高台の色彩豊かな住宅地を経過する送電鉄塔。付近には東海道新幹線が通っており,車窓からも眺めることができる場所に建つ。青空とのコラボでより一層色彩豊かな鉄塔風景を見ることができる。尚,この鉄塔は6万6千ボルトの送電線であるが上部2回線は将来を見据えた15万4千ボルトに昇圧可能な設計になっている。